何かやるせないよなぁ…
聴覚障害を抱える6歳の少女リビーは他人とのコミニュケーション方法は出来ず、いつも殻に閉じこもっていた
そんな中、新しいヘルパーのジョアンによって手話によるコミニュケーションを学び始め、彼女の生活に変化が現れ始める…
ストーリーはこんな感じ。
第90回アカデミー短編実写映画賞作品
観始めてすぐ違和感を覚える。
楽しそうな家族団欒の中、リビーだけがひとりぼっち…いや誰一人として、リビーに話しかけようとしていない
何故なんだ？
そんな中で新しいヘルパーのジョアンがやって来る。それと同時に、そそくさと出ていく家族の面々
母親はジョアンをまるでリビーのベビーシッターかのような扱い。ジョアンはそれには、さほど気にせずリビーとコミニュケーションを取り始める…
リビーの入学が近づき、リビーをどうしたら良いのか考えない時期なのに…
リビーに関係のない事ばかりで忙しそうな両親。話が進むに連れ、父親とリビーは血が繋がっていない事が解り、それで愛情がないのか…とも思うが、それにしても酷すぎる。
母親はリビーの事は口では何かと言うくせにジョアンに丸投げで、リビーの事を考えもしない
どうなってるんだろうね、この両親…
ここまででも、かなり酷いんだけどこの後が……
リビーが不憫すぎるよね。
でも学校も障害者に冷たい
普通、障害を持っている生徒も健常な生徒と同じ様に教育を受けられる環境を作らないといけないはずなのに、逆に切り捨てる様になっているのは可哀想だな。確かに予算的にも人的にも大変なのは解るけど…
子どもの可能性は無限大し、何にもでもなれるはずだしね。
20分のショートムービーなんだけど、考えさせらたなぁ…
