ゆき

私の人生なのにのゆきのレビュー・感想・評価

私の人生なのに(2018年製作の映画)
3.6
無意識

なんで自分が、ということはいくらでもある。
回避しようがない不遇。その結果次第で、無意識に人は線引きをしていると気づかされた物語でした。
音楽をエネルギーにする展開ながら、楽曲に少しはまり切れず…残念。
車いすや麻痺という状況を演じ切った知英のはつらつとした表情が印象的。
不器用ながらにさりげない淳之介も愛せるキャラクターでした。

***
将来を期待されてた新体操選手に襲いかかる病魔。人の優しさに支えられながらも、重荷に感じていた彼女の前に忖度の無い幼馴染が現れ、人生が少し変わり始める。
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