産みの親と育ての親の母親としての葛藤その間に揺れる娘の3人の関係を描いているが、鑑賞していて2人の女性達の娘にたいして大事な気持ちがあるのは分かるが自分は育ての母の方によりそってしまっていた。だが劇…
>>続きを読むアルバ・ロルヴァケルとヴァレリア・ゴリノ演技派女優は共に見事。前作でも映像構成が素晴らしかったが(凝りすぎ?)本作も南イタリアの乾いた空気と光が印象的。特に屋外夜間長回しシーンは撮影も演技も見事すぎ…
>>続きを読む好きな要素は多い。その中からふたつ。
ひとつは、兄のいない自分にとって年上の同性の人に憧憬するってこと。
もうひとつは、今回イタリア映画祭ってことで判然とした気もするがぼくは色彩が目立つのが大好…
イタリア映画祭にて。
去年ベルリン国際映画祭でチケット完売で観られなかったやつ。
産みの親と育ての親、二人の母親の間でゆれる10歳の少女。
意外とこの子が強い子、というか。
母が二人いるってことで…
前作に引き続き素晴らしいロケーションを獲得してのフォトジェニックな映像、カメラと被写体の位置を巧みに入れかえながらのスマートな構図には好感が持てるが、肝心の物語の方となると、三人の関係性の変容があま…
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