ベルリン国際映画祭にて。
アレクセイ・ゲルマンJr監督、ズビャギンツェフ作品でよく見るエレナ・リャドワが出てた。
小難しい映画だったらどうしようと思ったけど意外と見やすいライトな伝記もの。ソビエトの作者セルゲイ・ドヴラートフの6日間を切り取ってたのかな。
出版が認められず逆境のなか地下出版で著書を発表しようとするドヴラートフとその周囲の人々を中心に、ロシアのソビエト時代の自虐ネタちりばめ、笑っちゃうシーンもあった。
映像もなかなかよいな、と思ったら撮影監督が「イーダ」や「ゴッホ最期の手紙」を手掛けたウカシュ・ジャルだった。
これベルリンで賞取りそうな予感がプンプンしたけど、金熊は取らなかったなあ。意外だった。