キッチー

エヴァのキッチーのレビュー・感想・評価

エヴァ(2018年製作の映画)
3.0
有名作家の死に偶然居合わせ、戯曲を盗んだ男が、自分の名前で発表し作家の仲間入りをする。次回作を期待される彼は、題材を探しているが、偶然出会った娼婦エヴァ(イザベル・ユペール)に魅了され、破滅に向かっていく。

ユペール姉さんの娼婦役...貫禄ありました。65歳とは思えないですね。官能的というより蠱惑的な、いやそんなに複雑な感じではないですかね。
相手役のベルトラン(ギャスパー・ウリエル)が余計に小物に見えて、ネコに睨まれて動けなくなったネズミのようでした(笑)
それにしても彼は何がしたかったんだろう。彼の行動は 謎でしたね。

この映画、ジャンヌ・モロー34歳の時の主演作品『エヴァの匂い』のリメイクということらしいので、機会があればそちらも観てみたいと思いました。どれだけ違うのか観るのが楽しみです。
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