クモ怪人

エヴァのクモ怪人のレビュー・感想・評価

エヴァ(2018年製作の映画)
3.2
官能と誘惑。
期待したけど、官能など何もない。イザベル・ユペールなのに変態性もない。要は見どころがないっ、バカタレイッ!

エヴァエヴァエヴァエヴァエヴァエヴァ、気が狂いそうだエヴァーーーッ!

エヴァ、こいつは、エトラ通りの12番にひっそりと生息している強気な娼婦だ。ケバい厚化粧なしでは生きて行けない。この口紅のケバケバしい赤色は何ダーッ!

イザベル・ユペールが男を翻弄する。けだるいボイスで妖しく迫る。骨抜きにして虜にする。何かあるとすぐに特別料金を請求する。この年増女子と絡むと身の破滅決定だ。ついでに、寝言もうるさいぞっ、バッキャローッ!

全てが淡々と、あっさりしている。何かを期待していたのに、おフランス的なラストシーンにガックリとうなだれてしまう。
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