つっこみどころはあるけれど、
考えさせられるし飽きさせない作品だと思った。
邦画もアクション(これはアクションに分類されないかもしれないけど)あまり見ないので、新鮮だったので観入ってしまったのかも。
戦争を避けるには感情を排して理論で分析すべきか、それともその逆か？
現場の判断に委ねるのか、机上で指揮をするか。
時の首相が好戦的だったら、同盟国が非協力的だったら、艦長が慎重派だったら、
だったら、だったら…
数分、数十秒後には敵のミサイルが到達する状況で瞬時の判断を下さないといけない、政府の意向も汲まないといけない、国民の安全を背負わないといけない、自分の命を顧みずに行動する自衛官には頭がさがる。
自衛隊の存在意義なんて真剣にに考えた事はない人々(自分含む)にとっていい問題提起となる映画だなと。
