一緒に歌うことでの強制と同調が、権力を象徴するのと同時に、仲間達と歌うところは、その同調が幸せに感じるのだから、ミュージカルとはまた別で、歌で表現することの意味をすごく感じた。
ラストシーン、私はこ…
体制にブチギレるラヴ・ディアス監督。
国よ!目を覚ませ!!
ここまでストレートになるとモロに制作側のイデオロギーが見えてくる感じがして、いやらしいのかもしれないのだけど、それを抜きに後半からの抜群な…
“立ち去った女”の、ラヴ・ディアス監督によるアカペラロックオペラ!
1970年代後半のマルコス政権下、ある村で起きたこと。(実話含む)
未知数過ぎるロックオペラの4時間に尻込みしたものの…
心の慟哭…
この題材を割と身近に感じてしまえる現実に一番恐怖した。
序盤のフーゴの詩や、悪魔?が何気なくそこにいるみたいな作りはとても面白かったし、映像も綺麗だった。
ナルシソ役の背面にある顔もいい。
けれ…