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昼下りの情事 裏窓の一のレビュー・感想・評価

昼下りの情事 裏窓(1972年製作の映画)
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虚栄心とかっぺ根性と欲求不満で自らを追い詰めていく白川和子がもう絶品。浮気をネタに宮下順子をゆすっておいて「泣かないで泣かないで」と自分も泣きながら彼女をなだめようとする様とかたまんない。この役のすべてが白川和子にしか似つかない。ワインでカウンターに書いた「マンション」の文字がバカバカしくて泣けてくる。
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