『春待つ僕ら』という漫画の実写化映画。
少女漫画にありがちな、イケメン4人に1人の少女が囲まれてそのうちの1人と恋愛をするという展開ではある。
しかし、主演の土屋太鳳のピュアで真っ直ぐな雰囲気や性格を活かした脚本で、
主人公の心情や描写が非常に分かりやすく、丁寧に作られていた。
何よりまさに青春をテーマに描かれているところが、学生が観れば共感できるし、大人が観ても学生時代が懐かしくなるような映画だと思った。
心に響く言葉を見つけた爽やかな映画でした。
…そして、北村匠海のファンにとっては、嫉妬する顔や3Pシュートを決める姿、無邪気に笑う姿に胸キュンすること間違いなし。