ジョンウー監督の巨編の後編
前編より好みだった
どこへ向かったらいいのか分からなかった前編とは違い、タイトルにある太平輪の沈没に向かって映画全体が走っていった後編
割とダイジェストシーンが前半は多めだったが、ゴールがはっきりとしていたので不思議と前編より映画がすっと入ってきた
ぶっちゃけ映画の派手さやイベントの数でいうと前編の方が多いし、この大作の一番の見どころである船の沈没はラスト40分になってやっと始まる&船の上でのてんやわんやが思った以上に少なかったりなど言いたいことは色々とあって、素直にいい作品だったとは言い難い
しかしちゃんと終わり方は理想的な着地だったので、見終わった後はなんだかいい映画を見たように感じた笑
でもこの内容ならギュッと一本にまとめられたような…なんて思ったりもした
嫌いではないけど人に自信を持ってオススメは出来ないかなぁ…長いし
あとホアンシャオミンは後編の本作には殆ど出てこないのでファンの方はご注意を
