昨日に引き続き観てきました!
PART2『太平輪号 編』
中国版『タイタニック』ですね。
1947年の太平輪沈没事故。
ジョン・ウー監督はこれを映画にしようと『RED CLIFF』の撮影直後からこれの構想に入っていたんだって!
今回は金城武と長澤まさみの”一途な愛”。
そして、愛する人が生きている事を信じてどん底から立ち上がるチャン・ツイィーの強い女の姿がメインのお話です。
上海から台湾へ向かうこの太平輪号に運命の彼らが乗り込むんですけどね。
これがなかなか乗らない。
まずはPART1の復習を兼ねつつ、まだ知らなかった話をちょこちょこと挟みながらも飽きさせずに観せてくれる☆
ひとしきり復習が終わったところで、さぁ乗るか!と思ったら今度は法外な船賃で乗れない。
むむぅ〜。
ところでこの事故、1000人が乗船して助かったのはたったの34人。
人間の他にも書類や機材や鉄鋼類が山ほど積み込まれ、過積載で出航したの。
しかも灯りを消して運行、春節の時期で船員たちは酔っ払い、舵を取る者はおらず。
そりゃ事故る。
中国は昔っから中国なんだなぁ〜と、妙に感心。
船が沈没していく様はリアルそのもの!
女子供が優先のタイタニックとは違って、こっちは凄まじかった。
やっぱり中国だ!
私、泳げないので「船旅は絶対にするまい。特に豪華客船の旅はお断りだ」と改めて思いました。
☆ジョン・ウーと言えば平和を象徴する鳩が登場するんですってね!
他にもロングコートに二丁拳銃アクション、スローモーションや残虐な暴力シーンなどなど(当然ウィキより)
確か新宿TSUTAYAにごっそりとジョン・ウー作品が置いてあったような記憶が…。
今は手は出しません。笑
2019年劇場鑑賞56本目