岩

アイネクライネナハトムジークの岩のネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

いろんな人の話がつまっている映画。どの物語も好きだった。
ウィンストン小野の試合がみんなを繋げていて、10年前も10年後も好き。



内容記録
耳が聞こえない男の子がいじめられていて、佐藤が助ける。みんな太い枝を折れない中ボクサーは折る。
10年後、ボクサーはチャンピオンの挑戦者として同じ会場・同じ日に戦いに挑む。試合は劣勢だったけど、ボクサーが会場を見渡したときに男の子がいて、男の子は枝を折る。そこでボクサーは力がみなぎって、チャンピオンを殴る。

久留米の父親はペコペコ頭をさげてばかりのタイプ。久留米はそんな大人になりたくない!と言っていた。
自転車置き場で織田とおじさんが言い合いになったとき、父親が「このお嬢さんの父親をご存知なんですか」と言うと、おじさんが静かになって去っていった。そのとき、久留米は父親の対応がすごいなと感じた。
織田がバイト先でお客さんと揉めていたとき、久留米は父親と同じようなことを言ってその場を収めたところがよかった。
こうやって、親子って似るのかなと思った。
岩