せがみ

アイネクライネナハトムジークのせがみのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

様々な人が群像劇形式に少しずつ影響し合って魅せる10年間。原作は読んでいないが、伊坂幸太郎作品っぽさをひしひしと感じる。

“出会い方なんてどうだっていい、後からあの時出会えたのが君で本当に良かったと自分の幸運に感謝できるのが一番だ”という人と人との関係性におけるテーマを中心に進むストーリー。

三浦春馬と多部未華子が共演しているのも胸熱…!

三浦春馬演じる佐藤の“人は良いんだろうけど冴えない感”がものすごい。10年付き合って、プロポーズもキメきれなくて、挙句の果てに彼女に「わたしたちってなんで一緒にいるんだっけ…」とまで言わせて、そこから巻き返せるのすごいよ…
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