※本家アメリカ版は未鑑賞。
小日向さんと生瀬さんのじゃれ合いを眺める時間。くすくす笑いながらゆったり鑑賞。しがないねえ。ギャグもつまんないし、しょうがないねえ。愉しいお二人だった。生瀬さんのアメリカかぶれ感(アメリカナイズじゃなくてちゃんと“かぶれ”のほう)は、大げさなようで実際ほんとにいたもんこういう人。
鈴木京香って欧米で超モテるだろうなあ。衣装が素敵だった。そして菊地凛子の良さを初めて理解。ベテランに混じっても臆さず個性保って、リズムを刻んでいける方。なんか可愛かったし。
選択してきた過去を抱えて、大人は大人の大変さをゆるゆると頑張るのである。洋画ではよくあるけど邦画でこのノリは珍しくて新鮮だった。
たくさん映ったナパのワイナリー。とはいえ実際は数百のワイナリーがあるので見せてくれたのはほんのわずか。ダリオッシュはやっぱり豪華。フロッグスリープが可愛いっぽくてよさげ。
エンディングテーマにシンディー・ローパーの Time After Time。この歌好きすぎる。東日本大震災のあと、復興に力を傾けてくれた海外有名歌手がほんとにありがたくて、大好きなガガさんとマルーン5とカイリーとNEYOとハドソンとサラが来てくれたことが嬉しくて、あんまり知らなかったシンディー・ローパーも来てくれてて、感謝した。忘れない。ありがとう。
カリフォルニアを走るマスタングってかっこいい!日本で見かけてもなんとも思わないのに。不思議。
ナパバレーのあの美しい景色目当てで鑑賞したら、そこには大して注力してくれてなかったけど、ワインのうんちく良かったし、全く期待してなかったストーリーで楽しめたのでオッケイ!