えいがんご

華氏 451のえいがんごのレビュー・感想・評価

華氏 451(2018年製作の映画)
-
あ、これリメイクだったのか。
友達におすすめされて見たけど多分オリジナルの方だったな。

ってのをフィルマークス見て気づいたんだけど、めっちゃ面白かったしディストピアSF全部好きだからお気に入り作品。

活字が燃やされて、思想が統制された近未来社会の話。
いろんな言語があるからいろんな思想が生まれてそれが衝突するから争いが生まれるので、言葉を狩りましょうという理屈のディストピア。

文字が狩られまくってるので、この世界には記号がやけに多いとすぐ気づく。
更に、犯罪者は体から指紋という記号を消去されるという設定も良かった。

言語とか記号とかを巡る話だったけど、
大サビでDNAという言語に辿り着くとこが、すごく綺麗かつ壮大に纏まったな〜と感動