このレビューはネタバレを含みます
アラフィフのロマンティックストーリーを毎年の誕生日だけを追って見る話。
勝手に期待して勝手に泣いたり、感情的で「うわーこんな女にはなりたくねー」とイタタと思いつつ、間に挟まれるインタビューのような独白シーンで語られる各登場人物の人生のポリシーが良い。
ヒロイン視点のみで見がちなロマンスに、色んな人生が絡んでるのがわかる。
ロマンス映画だけど、毎年祝ってくれる母親と友人が素敵で大切な存在だなぁとほっこりした。
自分のも含めて誕生日ってちょっとないがしろにしてしまうんだけど、毎年こうやって盛大に祝うの楽しいなと思った。
節目って大切。
ロマンス映画としては×だけど、ほっこりしたのでこのスコア。
アイリーンちゃん可哀想だと思うけど、中途半端に別れるよりひどい別れ方をした方が、次の本当の運命の男に向かえると思った。
アイリーンちゃんのあのガッツなら、アダムなんかよりずっと良い男に出会えてるはず。