sakura

バースデー狂騒曲/シャロン・ストーン 世界でいちばんのハッピーバースデイのsakuraのネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

母と娘。恋愛。仕事。いろんなことがスピーディに繰り広げられて飽きなかった。
アダムと恋に落ちるまでの過程は少し物足りなかったけど、別れてしまうシーンではすごく男性側、女性側の気持ちがわかった。こうなるとどうしようもないよねって思うけど、アダムなら時間をおいてまた話し合えばやり直せる相手だなと感じていたから、ラストはハッピーエンドでよかった。
でもアダムを追ってきた新しい彼女の立場で見ると可哀想すぎる気がした。
恋愛は心に嘘つけないから仕方ないか。
海辺で元カノに付き合って一緒に残ると言ったアダムや、元カノと彼氏を2人きりにして先に行く彼女も普通じゃなかなかないなーと思ったけど、別れても友人としてフレンドリーに付き合えるのって、いいのか悪いのか考えてしまった。

それにしても女性の心ってほんとに複雑で繊細でめんどくさいものだな…って改めて思った笑
自分が男に生まれてたらうまく対応できる自信ないな。 
 
毎年誕生日ごとに、「サプラーイズ!」とか、バースデーケーキもって「ハッピーバースデートゥーユー♪」と歌いながら歩いてくる友人達のデジャブのようなシーンが滑稽で面白すぎて怖くもあった笑
でもいい友達に囲まれてるね。それは素敵なことだと思う。
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