邦画ファンにはお馴染みのアイドル俳優坂本九ちゃん。歌手としても有名ですが俳優としてもとてもかわいい方。彼が主演の東映アニメーション。宮口精二や小沢昭一も出演。
孤児テッドがガリバー博士と出会い宇宙へ旅立つというガリバー旅行記をSFに改変したもの。子供には退屈だと不評だったらしいけど東映アニメーションの中では悪くない方だと思いますが…退屈かどうかでは“シンドバッド”と“太陽のホルス”かなー。あと“ちびっこレミ”もちょっと地味。
東映アニメーションは文芸路線&アクション系&ナンセンスコメディの三つのベン図に割り振りできるかな〜と思います。今作は基本冒険譚なのでアクション系路線ですが、文芸路線とナンセンスギャグの塩梅がやや中途半端ですかね…でも上記の二つより一応SFアクションしてるし十分に楽しめました。
