SOLA

教誨師のSOLAのネタバレレビュー・内容・結末

教誨師(2018年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

ローカル局で深夜に放送されていたものを視聴
2018年の作品だけど4:3の画面比率で画質もあえて荒くしてある
教誨師が死刑執行の際にお祈りに同伴するということは知っていたけど、月に2回の面会が行われている事は知らなかった
出てくる死刑囚が全員過去に実際に起こった事件を連想させる
それぞれの死刑囚に役割が与えられていて死刑制度とは何か、命とは何か、宗教とは何かをすべて網羅する内容になっている
ずっと拘置所の面会室で話が進むのでかなりの低予算映画だと思われる
回想シーンとラストでだけ面会室を出る
死刑に関するお話しだけど、事件の被害者が出てきて感情論で死刑賛成反対を議論するとかそういう作品ではない
大杉漣さんにとって最後の主演作で亡くなったことが惜しまれる
玉置玲央さんは光る君へで初めて知った役者さんだったけど、素晴らしい演技をされていた
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