もっとハッピー感が強く、明るくドタバタな作品だと思ってた。
まず主役のおっさんが神経質で最後手前まで人望はどうなのかな?とか思っちゃうからイメージと違った。
全体の雰囲気もハッピー!陽気!ではないし、トラブルが起きてもワクワク感には転じないし、誰に感情移入もできないかなぁ。
客はやべーやつだし従業員も癖あってイライラさせるしこんな仕事絶対やりたくない…
…て思ったら最後10分がとんでもなく良かった。だから良い映画で終われた。
あのシーン、めちゃくちゃ素敵。アツくて泣きそうになった。もっかい観た。
何もかもうまくいかないと思ったら相対的に考える、そうみれば実際はすごく順調かも、
て言葉が人生哲学というか、詰まった時に思い出したい言葉かなぁと思った。