セラヴィ！のYoshiのレビュー・感想・評価

フランス産ドタバタ喜劇。
なんとなく鼻持ちならないムッシューが主人公かーと、見始めはがっかりしたのですが（ごめんなさい）、見ていくうちに、なんというか、登場人物みんなを「駄目な人達ねぇ…」といった妙な母目線で見れるようになり、いつの間にか、先が気になって最後まで観てしまいました。

みーんな、人間臭いところが、なんか良かったのかなと思います。
みんなどこか変なこだわりを持っていて、頑固で、嘘もつくし、見栄もはる。

それで、いいのかなー、なんて最後には自分をも愛しく感じてしまう不思議な映画でした。