ずっとタイミングを逃して見れてなかったようやく!
ヘンリーフール三部作の中では、やはりヘンリーフールが1番好きだった。多分自分と重ねるところがあって、若者ならではの社会への怒りや冷笑、馴染めないもどかしさ、人間の汚いところなんかをグッとうちに秘めたキャラクターがひきたってたから。
ネッドライフルでは、息子のネッドの眩しさよ。彼が依存したのは薬や文学、自己陶酔でもなく神。父や叔父とは全然違う。
ヘンリーフールからフェイグリムにかけて、逃げ回り続けた父のヘンリーとも違って最後に「走れ」と言われて走らなかったネッド。芯のある深い子に育ったね。グッときた、
全キャラと関わりのあったスーザン。
正直あんまり好きに慣れず、、
自分も年上の成人男性に危ない目に遭わされた経験があるからこそこんな馬鹿げたことはできないし共感もできなくて。ただ、サイモンの詩をここぞとばかりに論じてたのは超イケイケだった