緑川

ピラニアの緑川のレビュー・感想・評価

ピラニア(1978年製作の映画)
3.0
ベトナム戦争の為に開発された生物兵器、殺人ピラニアをコソコソ強化しながら飼育していたマッドサイエンティストの研究施設にバカップルが侵入、案の定餌食になる。
消息を絶った2人を探しにやってきたへっぽこ女探偵と嫁に逃げられた無職オヤジが施設を突き止めるが、揉み合いの末うっかり殺人ピラニアを川に解き放ってしまう。
筏で川を下っていくと早速ピラニアの犠牲になった人々の痕跡が!

しかもその更に下流では無職オヤジの娘がサマーキャンプに参加していて…




登場人物は基本バカしかいないB級パニック映画で、血に染まった水飛沫と不必要な生乳(いや、いるか)をコレでもかと叩きつけてくる。

また子供だろうか善人だろうが慈悲もなく食い散らかしていく割には悪役が無傷だったり(社会的には死ぬだろうが)モヤモヤさせられる。

どうやってピラニア退治するのかなと思ったらとんでもない環境破壊でゴリ押ししてて、これを観ると最近のパニック映画は進化してるなと改めて実感できる。
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