SOLA

ピラニアのSOLAのレビュー・感想・評価

ピラニア(1978年製作の映画)
1.0
アマプラで配信停止間近だったので視聴
お話はベタで怖くない
似たような作品で子供の頃に見た殺人蟻はトラウマになるほど怖かったけど、今作はピラニアの姿が見えないからか怖さが全くなかった
ジョーズはあえて鮫を見せないという手法で成功したけど、これはただの低予算映画でした
ピラニアは本来死肉をつつくだけの大人しい生き物だけど、ルーズベルト大統領(先代のほう)が南米を探検したときに現地民がピラニアに餌を与えずギリギリまで飢えさせて、そこに抵抗できないような痩せ細った牛を放り込むというショーを披露して、大統領がそれを自伝に書いたことで殺人魚として広まってしまった
この作品の続編のフライイングキラーがかの有名なジェイムズキャメロン監督のデビュー作だけど、本人はこれを黒歴史と考えているのかデビュー作ではないと否定している
品種改良やら放流で生態系が壊れるという社会問題をテーマにもしている
ハリウッド作品では子供は絶対に死なないという安心感があるからドキドキハラハラしなかった
大人は容赦なく完食するのに子供はちょっとかじるだけで許してくれるピラニアさんたち優しい
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