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ピラニアのkurtのレビュー・感想・評価

ピラニア(1978年製作の映画)
3.3
軍によって改良された肉食魚ピラニアを誤って川に放流してしまった事で起こる惨劇を描いたパニックムービー。ジョーダンテ監督作品。

ピラニアの姿をはっきりと映さずに水の中から襲い来る様子に工夫が凝らしてあって中々面白かった。(少しジョーズっぽいけど。笑)
ブクブクの泡に血が混ざっていく恐怖演出。

軍の施設に勝手に入り込むわ、忠告を無視して放流するわで主役を含む人間の行動が身勝手過ぎて、余り共感は出来なかったが、さすが70's映画、子供にも容赦無し。
主人公の解決方法もとんでもない。環境問題等、完全に無視。笑 
ただ、最後のインタビューの答えと不穏な空気を残したままのラストにはゾッとした。

余りどぎつくはないので、気楽に観る事の出来るパニック映画でした。
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