強迫性障害の女性のモーニングルーティンを描いた80分。
手を洗うとき、卵を割るときなど、儀式的に8回おなじ動作を繰り返す。
汚れを発見すると、すぐさま手袋をつけ掃除を始めちゃう。ちょっとでも汚れを意識しちゃうと都度シャワーに入らないではいられない。
合理的に考えたら出鱈目なことはわかっていながらも、呪術的なもの含む感情に身体が支配されきってしまっている状態。。
8回ルールが適応されるところとそうでないところがあったり、実はすべてに細かいわけじゃなかったりするのがなんとも。。
興味深い作品はではあるんだけど、映画としてはどうかな。。80分という長さに必然性があるのか。長さに対して得られる効果を考えた時に、ちょっと物足りない。
Youtubeで見てシャワーシーンがカットされていたことに後から気づいたけど、"Plex"ではフル版が無料で視聴可能。日本語の字幕も出せるみたい。