キリスト教が分からない方にも、ドキュメンタリーが好きで社会問題に関心のある方にはささる気がする。
日本のキリスト教徒は1%程だから全く興味のない方には苦痛な作品なのかな…。
ちょこちょこ好きな聖地が出てきてテンション上がった♪
一番好きな聖人が現教皇の教皇名の元になっているのも嬉しくて、その聖人のエピソードが再現された映像がまた感慨深く、800年前と現在の人間は何も変わらず愚かという事に気づかされた。
ローマ・カトリックやキリスト教の教義よりも、今世界で起きている数多くの社会問題を教皇の目を通してどの様に捉え、どの様な活動をされているのかがわかり、その活動の幅広さから慈愛に満ちた行動を知ることが出来て良かった。
誰にでも平等で愛とユーモアも忘れない本当に素晴らしいお方。
こういう方に、日本の政治をやってもらったら平和なのにね。
たくさんのオリーブの木が生い茂る小高い丘のアッシジ、また行きたくなった。
