ちろる

ベルリン、アイラブユーのちろるのレビュー・感想・評価

ベルリン、アイラブユー(2018年製作の映画)
3.4
死ぬためにベルリンに来た
ヴァネッサが生きる喜びをくれて
しかしローズと恋に落ちた

そしてサラの歌がベルリンに優しく響く
ドイツのベルリンに彷徨う愛の形をオムニバスで見せた作品

へんてこりんな人ばかりが出ている。
何だこりゃ

ラブ・アクチュアリーやニューイヤーズイブなんかを期待して見るとちょっと肩透かしかも?

ベルリンといえば天使の詩ということで羽をつけたおじさんという設定は嫌いじゃなかった。

色んな歴史を背負ったベルリンはどこか物悲しい。
それでも愛やら恋やらは生まれていく。
そうか、ベルリンとは再生する街なのだ。

ドイツ舞台の話なのだから、もう少しドイツ語でドイツ人のストーリーをエピソードに入れるのが自然なのに、これじゃハリウッド映画じゃないか?
そんなツッコミをしながもなんとか楽しめました。
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