グリーンツー

薄墨桜 -GARO-のグリーンツーのネタバレレビュー・内容・結末

薄墨桜 -GARO-(2018年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

GAROシリーズはついにアニメに。桂正和さんのキャラクターデザインは、見事なくらい作品にマッチしてた。

平安時代が舞台なんだから、「黄金騎士」より「黄金武士」の方が自然じゃないかなどなど、細かい部分のツッコミどころは多々ある。でも、そんなことは気にせず映像やアクションを楽しむのが吉。やっぱりアニメの方がデザインは分かりやすいし綺麗。桂正和さんや小畑健さんの作品は、実写と相性がいいらしい。

ただ、ラスボスが菅原道真というのはね…。確かに摂関政治を実現するために、色々やってきたんだと思う。でも、史実に則して考えるなら彼をラスボスにするのはどうかと思う。やっぱり「天神様」だからね。

それでも、やはり日本が誇る特撮ヒーローであることに変わりはない。アニメも実写も次回作が楽しみ。