Aya

21世紀の女の子のAyaのネタバレレビュー・内容・結末

21世紀の女の子(2018年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます












21世紀の女の子に捧げる映画というのだけ知って見た。のでまず最初に出てきたジェンダー又はセクシュアリティが揺らいだ瞬間てのでん?てなった。21世紀の女の子に捧げる映画なのに、結局テーマそこなんだ、恋愛的枠だけで収めてしまうのかと釈然としない感じ。それでも見たら意外とそんなこともないのかな、多種多様なのかなーと思ったら、ほとんどの作品が同じ感じ、恋に関してメンヘラっぽく劇的な言い回しで雰囲気とかテーマ性も少し変えただけに見える。

これを21世紀の女の子というタイトルでやらないで欲しいと思った。こういう作品で救われる人もいるのかもしれないけど、せめてそうじゃない女の子の作品も入れて欲しかった。レビュー欄に女の人はこんな感じなのかー女の人なら分かるのか?みたいなコメントいくつかあってモヤモヤした。

21世紀の女の子というなら、もっと色んなやりようあった気がする、なんで恋愛だけにした?今の時代の女性の話かと思った。まずセクシュアリティとジェンダーのテーマを持ち出してレズビアンとかゲイは出すけどノンセクシュアルとかQ+の描写が少ないの上っ面に感じる。
山戸さん演出は好きなんだけど溺れるナイフもだけどちょっと酔いしれた風で語るの多い

短編の自主制作感抜けないのなんだろうな、予算?ロケもセット撮影もそんなに出来ないからセリフでなんとかしようとしてる感あった

モトーラちゃんの作品は、恋だけじゃなくて仕事のこととか、人間の全部上手く出来ないけど出来ないから取捨選択しようとしちゃうところとか全体的に共感できる内容でよかった。演出も、ハリボーで恋心が欠けてく様子が表現されていたの面白かったし、何よりモトーラちゃん可愛い。

全体的に結構画が先行したイメージがあって作ってるのかなという印象だった。だから写真とか画はすごく綺麗だった。エモ意識しました感凄かったけど。写真出してくる率高すぎ。
Aya

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