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21世紀の女の子のtoのレビュー・感想・評価

21世紀の女の子(2018年製作の映画)
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ふくだももこ監督の「セフレとセックスレス」がよかった。
テーマ、脚本、役者、演出がよくて
何より、作者が何を言いたいかがちゃんと伝わってきた。
上映後の監督のトークも率直で観客を楽しませてくれて、なるほどーと思った。

他は何を言いたいのか、思い出そうにも、あまり印象に残らなかった。各8分が長く感じられ、それが14話くらい続くから疲れた。

他の監督はトークで泣き出す人がいたり、いちいちすみませんすみません言う人がいたり、内輪でわちゃわちゃして感じの悪いしゃべり方をする人がいたり(金子監督)。ふだんは女性監督だからどうとか思わないが、こうして集まると上映後のトークまで全部含めてお客さんの映画体験なのだということに対して覚悟ができてない監督が散見され、残念だがこれがオブラートをはがした現状なんだなと思った。
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