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21世紀の女の子のやのレビュー・感想・評価

21世紀の女の子(2018年製作の映画)
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カメラがどの作品にも登場し過ぎていて、てっきりカメラにまつわるオムニバスかと思った。
全体を通して、女優に語らせすぎ感。そんなに全部言葉にするのなら詩で良かったのでは? でも、一番語り過ぎな山戸監督の作品だけは唯一じっと聞き入ってしまった。
いかにもなそれっぽさがあるのに、ただそれだけな感じ、どうしてそうなってしまうのか考える意味では観る価値あるかも。専門的な知識がなくても上っ面かそうでないかって意外と分かるもんなんだなと思った。"女の子のための"を標榜して欲しくない。女子ってこういうのが好きなの?って鼻で笑われそう。でも高校ぐらいの時に観たら、特別な作品になっていたのかもしれない。
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