このレビューはネタバレを含みます
ちょっと渇き。に似た雰囲気を感じた。でもそれよりも青春で人間味溢れる映画だった。
正直好きかどうかで言えば好きではないけど嫌いじゃない。
出てる俳優さんたち演技上手で…特に成田凌の「俺のことまだ好きだったの?」から終わるまで。焦りと自分をダサいと感じているあの涙目が好き。その時の門脇さんの表情も最高だった…好きだった男がこれほどまでにダサくなってしまった失望と自分は何しているのかって自問自答していそうな表情が頭から離れない。なんだろうあの必死さすごく萎える。
チワワみたいに周りに人を惹きつけるような魅力的な人って本当いるよね…なぜか危ない人でその人を守ってあげないとって思っても何処か行ってしまうような不思議な魅力の持ち主。でもそういう人が良い道に行った所を私は見たことがないな…なんでだろう。