TAMU

ときめき♡プリンセス婚活記のTAMUのレビュー・感想・評価

2.8
窓口でいい歳した中年にこのタイトルを言わせるんだろうか。少しは考えて欲しいと思いつつ、映画の開始時間を伝えて、窓口のお姉さんに映画のタイトルを言わせる作戦を取ったが、「2本ありますがどちらですか?」と聞き返され、やむなく「ときめきプリンセス…」と言わされる辱めを受けた本作。

脱力感あふれる邦題を鵜呑みしてはいけない。本作は元祖国民の弟(も遂に除隊)イスンギとコメディ界のエース、シム・ウンギョンが主演のみならず、基本的に主演しかしないキム・サンギョン、『魔女』に出てた顔がサイコなチェ・ウシク、SHINeeのミノ、CNblueのマンネ ミニョクなど脇もガッチリ固めた『궁합』(相性)なのである。

コレは時代劇という設定を借りて、顔を含めたスペック志向の世の中を風刺した映画かもしれんと思って見たが、ときめき何ちゃらな内容でぐうの音も出ない結果となり。。。

シム・ウンギョンに対してブスと言って笑ってみたり、太ってる人を笑ったり、世界の潮流から見れば本作は2、3週遅れな感じ。
私の苦手な出演者が白黒はっきりし過ぎパターン。

ちなみに後から調べたら『サニー』から友情出演で口悪のジニ(パク・ジンジュ)さんでてるんですね。気づかなんだ…汗
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