10月4日の天使の日に「ブラッド・エンジェル」を鑑賞し、調べていたらこのタイトルも見つけチェックしようと思ってたら買って積んであったDVDを倉庫で見つけ鑑賞。
やぁ。酷いね。
物語に興味のない人が脚本を書くとこうなるのかという感じ。
多分勢いだけで書き上げて、三行前に書いたこととか忘れちゃっているんだろうな・・・というか、真っ白な脚本で撮り始めその場でセリフとか決めていったんだろう。
「女諜報員映画物あるある」的に、ありそうなシーンを放り込んだだけの怪作。
これで、一応形を成しているんだからすごいことなんだろう。
女性諜報員チーム「ブラッド・エンジェル」が、癌の特効薬を開発した博士が殺された事件の謎を追う・・・という話の基本ラインはあるんだけれど・・・。
なんだろう、よく判らない。
マフィア的な悪の組織「赤い旅団」というのが登場するんだけど、どう絡んでいるのかよく判らないが、まぁ悪の組織なので悪いことをしているのだろう。
新薬開発のスポーンサーをしているように読み取れちゃったのはわたしの間違いと思われる。
いろいろ分かりにくい設定が多いが、理解するために何度も観るのが辛かったのでなんとなく鑑賞。
多分、何度見返してもよく判らない気もするし。
ご都合主義という言葉も生ぬるいほど、何も考えられていない展開で進むから・・・。
どう突っ込んでいいのかわからない、高尚なコントだったのかもしれない。
悪のボスも顔に落書き(傷のつもりだと解釈できないことも無い)しているし。
ジャケットの裏とかに、お色気っぽい写真がいくつかあるけれど、セクシー描写はほぼない。
シャワーシーンと水着シーンが何とかあるぐらいかしら。
当然ポロリも無い。
続編がありそうな終わり方をした気がしたんだけど・・・。