戯曲仕立てで現代日本の高齢化社会問題を、姥捨山の故事に重ねて浮き彫りにしている。
誰もが避けられない老いによる衰えから起こる失禁を、世間に対する象徴的な老害ととらえ、排除されるべき老人とその家族の心…
三國連太郎と大竹しのぶの体当たりっぷりに感服。
社会的に底辺にいるような状況でも
それぞれ自分の思うがままに行動をすることはやめない、生命力の強い似たもの親子。
凄まじい反発の中に潜んでる絶対的…
大御所俳優陣が若干若い。
柄本明さんのこういう役柄見たことなかったし、ロードバイクに乗ってる姿は違和感しかなかったかも
タイリクオオカミとシェパードで一気にふふっとなってしまった。
年齢が合わな…
観るものがなかったので、家にあったものを鑑賞。新藤兼人監督が描く現代の姥捨山。話自体は割と普遍的だとは思うけれども、新藤兼人監督の手腕に加えて、大竹しのぶの見事な躁鬱演技と安定の三國連太郎で良い作品…
>>続きを読む三國連太郎の大竹しのぶに対するどこかへりくだったような態度が、まだ認知症がひどくなかった頃の祖母や老いた父に重なって、みてて少し辛かったが、演劇風の芝居がシュールにも見えるこのシニカルなコメディタッ…
>>続きを読む「スポーツ新聞しか本当のことを書かないだろう?ヒット、ホームラン、三振・・ぜんぶ事実。他はみんな嘘ばっかじゃないか」等々所々三國さんのセリフに身をつまされれた。暗い話なのにコメディタッチなのがありが…
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