私には良くない方のロシア作品でした．ドーブライ ヴェーチェル，三遊亭呼延灼です．ロシア語合ってますかしら？
なにはともあれ時代背景も部族の背景も手探り状態での視聴だったので，物語の咀嚼に苦慮いたしました．金塗りおぢさんが一番偉い人で部下がいて，子供生まれてよかったねからの策略，一方の蛮族（これがスキタイ．ちなみにタイスキ食べたことありません．かれんさんはダイスキ．EXILEはマキダイ．林家童貫はイタスギ．スギの仕立て方はダイスギ・・・そろそろ苦しくなってきました）が徹頭徹尾蛮族なのは満足しました．ゴリマッチョが小型ナイフ振り回したり，キリングアックス振り回したり，キリト君みたいな二刀流だったり．でも，最初は楽しかったんですが，後半飽きます．鞭使いの隻眼美女でも登場すれば，また頭スッキリしたかもしれませんが．
山の民・山海塾さん達はモンエナ（文字通りですな）だけの登場でちょっとだけ同情いたしました．
続編があるとしたら，十数年後，残存スキタイ軍団が金塗りおぢさん集団に復讐する物語になるのでしょうか．軍団といえば，騎馬民族と言ってるけど馬上での戦闘シーンはほぼ皆無でしたね．途中睡魔と戦っていたので，見逃しシーンにあったのかもしれませんが．
