新藤兼人監督作。 三國連太郎のボケてはないが自分の身体もままならない老人像と、大竹しのぶ演じる躁うつ病の娘の描写が滑稽だが見ていて暖かい気持ちにさせてくれるくれ良い作品でした。 姥捨山の伝説と自身を…
>>続きを読む『生きたい』
製作年 1999年。上映時間 119分。
新藤兼人が、最近よくぶつかる『姥捨て山伝説』と現代の高齢化社会における老人がおかれた現状を交錯させユーモラスなタッチで描いた“老い”がテーマ…
「あたし、あんたのせいで躁鬱になったんだからね!!」
どんなことが起きても自分のせいにしない生き方は、ときどき身勝手に感じることもあるけれど、実はそれって自分を大切にする一番優しい生き方なのかもし…