後半が残念映画と言う噂を聞いていたから不安だったんだけど、自分は最後まで勢いと雰囲気でギリギリ楽しめたので満足！
細かい不満はあるけど、最初からアクションが満載でマックス・チャンのアクションが存分に見れたので満足！後半までは100点満点だったと思う。追跡アクションのパルクール的なショートカットの動きが地味に凄い。あと特に中盤の三つ巴駐車場アクション最高だった！マックス・チャンのアイドル映画としてならもっともっと点数は高い。タイ・ポーを久しぶりにスクリーンで見れたのも良かった。
細かい不満というのは、やはり後半部分で、敵ボスのショーン・ユーの雰囲気は最高なのに、全然マックス・チャンと張り合わないし、アクションも全然見せないし、顔潰れる必然性が無くて絶対誤魔化せないし無意味だろｗｗとか行動にツッコミどころも多々あるし、ウー・ユエとの一騎打ちはもっと落ち着いた状況で見たかったし、倉田さんなのにアクションが全然無いのが残念過ぎるとか、期待してたものが結構無いのが悲しいですね。
ドラマ的にも、殺しちゃった犯人の娘とのエピソードは良いんですけど、車にいて死んじゃった警官の方も掘り下げるべきだったと思うのと、その事件以来、タイトル通り「狂獣」として犯罪者を絶対許さない殺すことも辞さないハードアクションになっていくのかと思ったら結構軽い明るいキャラのトーンだったりしてアベコベだったりと、変な映画感が拭えない。
マックス・チャンが好きなら断然オススメ！変な映画だけどね、香港映画には良くある笑
