60年代最後から70年代初めの危うい社会情勢を背景に若松孝二の下で突っ走った青春群像。
なんか続編っぽいのが公開されてるので、過去編っぽい本作を予習がてら見てみた。
まず本作は実際にあったアングラ映…
出だしが白黒で、現在の新宿西口地下を
黒マントの男と、女が歩きカラーに変わり、1970年前後の雰囲気のあるところでのロケ。ところどころに現在の看板、風景。屋上の地面は、現在の真新しいつるつるの防水加…
Amazonプライムで購入しました。きっと何度も繰り返し見たくなると思ったからね…もちろん、できることなら劇場で観たいと思っているし、もしもどこかの劇場にかかるなら、なんとかして観に行くことだろうけ…
>>続きを読む「我々は明日のジョーである」、よど号、赤軍派、裸のラリーズ、マキシーのために、反戦、新宿、沖縄、ベトナム、東大闘争、インターナショナルの歌、チェ・ゲバラ、内ゲバ、ATG、60年安保闘争、70年安保闘…
>>続きを読む1970年代を表した渋い映像が刺さった。
新宿ゴールデン街の飲み屋や事務所の哀愁漂う感じもドストライク。
新宿ゴールデン街を通るたびに、この映画を思い出すくらいに好き。
井浦新と門脇麦のむき出しの…
映画作りてえ!なんで俺は69年の新宿に居ないんだよ!もし居たら絶対若松プロに入るよ。
白石監督の若松プロへの憧憬と愛が大きすぎて、門脇麦のドラマから段々とピントが外れていった印象。俺も同じ気持ち…
性と暴力!そして革命!
映画を作りたい人に刺さる映画。こんなの刺さらない訳ない。自分も生ぬるいカスみたいな学生映画を撮るんじゃなくて、もっと己の破壊衝動とか欲望を映画に投影しなきゃと思わされた。
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