魚さかな

止められるか、俺たちをの魚さかなのレビュー・感想・評価

止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)
3.8
 PG-12はセックスシーンとピンク映画撮影シーン。1969(昭和44)年〜1971(昭和46)年の新宿でピンク映画の助監督になる門脇麦の成長物語。
 故・若松孝二監督のスタッフの青春群像劇が良かった。門脇麦が魅力的な主人公。音尾琢磨の赤塚不二夫が印象的。
 後半で赤軍派のエピソードが多過ぎる点が、映画というより再現ドラマになっている。これは先に観たパート2よりかは少しマシ。パンフレットを買わないと意味がわからないシーンが多い映画は、良い映画ではないと思う。
 東出昌大の芝居が好きで『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』を観てパンフレットを読んで、前作に関心を持ったのでパンフレットを購入してからの鑑賞。2018年公開の前作を上映してくれたアップリンク吉祥寺に感謝。2024年12本目
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