60年代、70年代の伝説の映画人、「若松孝二」監督の半生とそれにまつわる人物達の映画。
若松孝二作品はお洒落なポルノ映画、通称"オシャポル"(十中八九、自分しか言ってない)が多いなと言う印象。
やる事なす事めちゃくちゃな当時の環境、それがある程度許された？笑 寛容な社会。無鉄砲な人達。好きな事、やりたい事を突き詰めて行く情熱。行動力。その全てに胸が熱くなります。
特に麦ちゃんは素晴らしい。。。
アイデンティティとは何なのか、このままで良いのか等と葛藤し危うさを孕んでいるのが良い。。。
ちょっと影があると言うか、、、
最後は、、、と言う感じでしたね。
当時の雰囲気を再現しているのかもしれないけど、現代の車が通るシーンなどが少しありちょっぴり何だかなぁと思った。。。
