出版社の中での派閥、騙し合い、そして下克上!
面白かった〜!
原作は未読だけど塩田武士さんらしい作品だった。もともと大泉洋さんをモデルに書かれたということで楽しみにしていたけど、ちょっとかっこよく描きすぎじゃ…という懸念(笑)はあったもののあの抜け感があるからこそ成立するストーリーかも。
街の本屋が消えていかないためにー。デジタル社会になっていく現代に小さな本屋の生き残りをかけた戦いもあったりでほっこりしました。本屋がない街は…やっぱり寂しいと思う。
面白いアイデアで出版業界にはますます繁栄して欲しい、そんな願いも込められているように思った。