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騙し絵の牙のmasaのレビュー・感想・評価

騙し絵の牙(2021年製作の映画)
3.7
今年最初の観賞はこの作品。

廃刊の危機に瀕した雑誌の編集長が、存続を懸けて奔走する。
大手出版社の薫風社で創業一族の社長が急死し、次期社長の座を巡って権力争いが勃発する。
専務の東松(佐藤浩市)が断行する改革で雑誌が次々と廃刊の危機に陥り、変わり者の速水(大泉洋)が編集長を務めるお荷物雑誌「トリニティ」も例外ではなかった。
くせ者ぞろいの上層部、作家、同僚たちの思惑が交錯する中、速水は新人編集者の高野(松岡茉優)を巻き込んで雑誌を存続させるための策を仕掛け…

もっと大泉洋が騙しまくる話だと思ってたけど、意外とシリアスに出版業界の裏側を描いた真面目な作品でした。
キャストも豪華。松岡茉優はやっぱりいいな。
もっと大泉洋を変態に魅力ある人物に描いてもよかったかも。結構普通だった。
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