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騙し絵の牙のUKのレビュー・感想・評価

騙し絵の牙(2021年製作の映画)
3.4
ちょこちょこ演出で「ホントにそうかなぁ」って思うところがあり、おそらく原作が良い本だから、もったいない感じが終始拭えず
出版業界はいまだに独自のルールやしきたりとかがあって、それはそれで別に構わないのだけれど、観客がじゃあそこを見たい知りたいかと言われると、そうじゃないんだよということを知っていただきたい
小説にもよくあるけど、ニッチな日常が読みたいわけじゃないし、その日常はあくまできっかけでしかないのに、やたら深く描き過ぎちゃったりしてね

あとSNSの扱い方が乱暴
Twitterの画面をたくさん貼るとか、センスがない、というかもっと思考しないとダメだと思う
この辺りも演出の古さが気になったなー
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