おパンチュウ

騙し絵の牙のおパンチュウのネタバレレビュー・内容・結末

騙し絵の牙(2021年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

・「あなたは最後に騙される」系の物語って一定数あって、今回もまあほぼ最後の方までは「あーはいはいこういう感じね」って思ってたら、最後にちゃんと「はぇ〜〜〜〜!!」ってなるオチだったし、この作品は「そこだけ」じゃないからすごく面白かった。
・自分らでも「ああー多分リアルそうなんだろうな」と思う文学界の問題(本屋衰退、古き良きを守るだけじゃ生き残れない、電子化etc..)が題材にされていて、主人公が出版社員で実家が本屋だからこそ、苦悩をしみじみと理解することができた
・松岡茉優ちゃんはほんまいい!さいっこう!
ぴったり!!!純粋真面目娘"すぎじゃない"どこかに怪しさがある彼女の魅力が出てて素敵でした👏
・氷室とかは人を騙す気満々で面白けりゃいいってキャラだから当然ずっと怪しいし(根は熱いキャラではあるけども)、そこに関わってくる人もみんな怪しいなと思いながら見てたけど、恵ちゃんはずっと真っ直ぐなキャラだったからこそ、最後は「騙された」というよりも「なるほど、そう進んだか」と、感心させられた
・高野恵の真っ直ぐさと氷室から得た学びから生み出された結果
・あの文学に対する真摯な姿勢が神座にささったんだと
・終わり方がほんと気持ちいい!!!
木村佳乃がね〜一緒にいるなんて素敵👏
・めっちゃすっきり!!好き!!爽やか!!
・あと宮沢氷魚くんはビジュ良すぎ
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