少林36房

西遊記 女人国の戦いの少林36房のレビュー・感想・評価

西遊記 女人国の戦い(2018年製作の映画)
3.1
前作となる西遊記孫悟空vs白骨夫人は劇場にて鑑賞済。
白骨夫人はフィルマーク上などを見るに世間ではあまりウケて無かった様だったけど個人的には結構好きだったりしました。

前作の白骨夫人の時は映像が全体的に絵巻を意識した様な感じで表現されていた(特に背景)のが個人的に好きだったのだけど、今回はそういった絵巻風の映像表現は一切無し。
そこは残念に感じられたかな。

前作よりユーモアが多い作りとなっていました。
(楽しめるかは別として)
ただ、全体的に色々な要素(エピソード)を
欲張って詰め込んじゃったかなという感じ。

映像展開に関しては、
タイトルが出てくるまでの冒頭部や
ラストの天変地異&バトルシーン等々に
4D3Dで鑑賞する事を意識して製作されたであろうシーンがあったりで4D3Dで鑑賞したかったかな。
(勿論、日本国内での鑑賞では無理だけど)
ただ、CGやCGとの合成が微妙なカットが
それなりに在ったり。

あと、エンディングのスタッフロール時での
あの沙悟浄の寸劇は要らなかった。

ちなみにラストカットでの
三蔵と悟空とのやりとりって
次回作の前フリなの?
って事は次回作の製作が決定している上に、その内容が、あの有名なエピソードで
決定って事なのか。うん

2019年1月に映画館で鑑賞
少林36房

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