キャラクターが作り手の操り人形になってる作品。
人間性を失っても滅私奉公働く姿は日本の理想なのか。
文科省選定ってそういう意味?
事故のフラッシュバックのシーンとか妙にリアルだしもはやホラー作品かと…
まだ子供の主人公が、心から悲しんだり辛いことから逃げたりせずに、全部我慢して働いている姿に違和感。亡くなった両親含め、周囲の大人が主人公に「立派な若おかみになる」ことを押し付けている。主人公の将来が…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
大人が寄ってたかって、心の傷も癒えていないおっこちゃんを若女将になるよう追い込んでいるようにしか見えずモヤモヤした。
まずはおっこちゃんが自分がたとえ若女将でなくてもここにいても良い、と安心した上で…
鑑賞日:2020/05/16
テレビ視聴。
前評判がかなり良かったので、期待値が上がり過ぎたかも。
ストーリーや映像がキレイだった。
自営業の家の子は、少なからずおっこちゃんや真月ちゃんのような…
えー?幼い頃読んだなかよしの別冊付録版がすごく好きだったんだけど、もっと事故後のおっこのショックとか戸惑い、そこから徐々に現実を受け入れていく様子が丁寧に描かれてて幼いながらにめちゃくちゃ感動した思…
>>続きを読むおっこ「だけ」が頑張る物語のように見えた。そりゃ人間皆大変だろうけど、おっこの年齢でああいう体験をしていきなり違う環境で生活がスタートして泣く暇もなく、後取りしてくれるのやった〜!な親戚。必死に馴染…
>>続きを読む評判は良いのは承知の上、個人的にはお涙頂戴系に感じてしまい、一滴も泣けず…親の死別というトラウマが全面に出てきて気分も重かった印象。
児童文学原作ということで、可愛い幽霊などファンタジー要素はまだ良…
泣きそうになったけどそれは女の子の成長に対しての感動ではなく純粋な同情心。
絵と演出はポップだが実際の内容はヘビーすぎる。
両親を亡くした小学生が数ヶ月後に終盤の家族客とあんな形で対面したら人間形成…
©令丈ヒロ子・亜沙美・講談社/若おかみは小学生!製作委員会