この映画、ぜひ子供たちや若い人たちに観てほしい。
これは、感受性豊かで沢山の可能性を持つ君たちのための映画なのだ。
主人公おっこと同じ気持ちになって、笑ったり怒ったりつらかったりうれしかったりすると思う。心が動いて涙を流したりするかもしれない。
がんばれてない時、おっこみたいにがんばろうと思うかもしれない。
そして将来大人になって、もう一度この映画を観た時、今とは全然ちがう観方ができるはずだ。
何かを受け入れることの難しさと尊さ。誰かのためになる喜び。
そして君は思うだろう。
そういえば、こんな丁寧に作られた質の高い映画にはあまり出会ってなかったなあ、と。
この映画はそんな風に、君の心に長く残る映画なのです。
でも、できれば映画館で観てほしかったなあ。